
Lemurはビデオアーティストや、照明エンジニア、アニメーターといった人々にもいち早く受け入れられてきました。理由は明快です。Lemurは、独特のコントローラーオブジェクトを利用してマスクの移動やクリップのリサイズ、3Dモデルの回転、レイヤーのフェードなど、それぞれの作業に最適なインターフェイスを提供することにより、既存のどんなコントロールサーフェスをも凌駕します。
これらのさまざまなオブジェクトが表現するリアルな動作は、いきいきとした自然な動きや効果を再現するアルゴリズムを組むために頭を悩ませていたアーティストを救済します。ビデオアーティストの方々には、Modul8やVidvox Grid Proなどのソフトウェアが搭載するMIDI学習機能を使用されている場合、それらを簡単にLemurと統合することができます。
また、OSCにも対応しているため、JitterやFlash、Isadora、Director、Processingといったアプリケーションを使用したプログラムやインスタレーションとのインタラクティブなコントロールにおいて、Lemurは最大限の能力を発揮します。MIDIコントロールに対応しているビデオ合成機器をコンピュータに接続し、それをLemurでコントロールすることにより、さまざまなビデオストリームをミックスすることができます。
照明エンジニアの方々向けには、照明コンソールを制御するために、MSC(MIDI Show Control)メッセージをフォーマットすることもできます。その他、シーン間のトランジションや、オービタルヘッドの回転、デジタル照明機器など、さまざまな機器や操作を直感的にコントロールできますが、これらはLemurが実現する機能のほんの一部にしか過ぎません。